繭に含有◇セリシン・フィブロインは健康に効果的のTOPに戻る

セリシンとは何?

蚕の繭を構成しているセリシンは、シルクになる主成分であるフィブロインを包んでいるタンパク質で有り、人間と共通した18種類のアミノ酸(タンパク質を構成する物質)で構成されています。

フィブロインには「グリシン」「アラニン」という肌のコラーゲンに重要なアミノ酸が多く含まれており、また、セリシンには「セリン」というアミノ酸が約30%と豊富に含まれていて、そのセリシンのアミノ酸組成は肌の天然保湿因子(NMF)とよく似ている為に、例えば、お肌のバリア機能を低下させる活性酸素の発生や、シミの原因となるチロシナーゼの働きを抑制する効果が有り、その一方、肌への刺激も少なく、保湿・保護・美白に優れたスキンケア成分として注目され、現在セリシンは有用物質として様々な分野で活用されています。

《セリシンの有効活用》
◆化粧品分野:抗酸化・保湿・美白などの作用効果があります。
◆繊維加工分野:接触皮膚炎(アトピー性皮膚炎など)抑制作用があります。
◆医薬品分野:抗炎症・皮膚癌や紫外線による皮膚障害の抑制作用などが見られます。
◆食品分野 :ミネラル吸収促進・便秘改善・大腸癌抑制・血糖値抑制などの作用が見られます。
◆細胞工学分野:動物細胞増殖促進や保護作用があります。

因みに、セリシンのアミノ酸組成(重量割合%)
・セリン(37.3) ・アスパラギン酸(14.8) ・スレオニン (8.7)・アラニン(4.3) ・アルギニン(3.6)
・グルタミン酸(3.4) ・チロシン(2.6) ・リジン(2.4) ・グリシン(1.5) ・ロシン(1.4)
・ヒスチジン(1.2) 他に、イソロイシン・プロリン・シスチン・フェニルアラニンなどです。

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